
アンジェラ・アッカーマン+ベッカ・パグリッシ=著|滝本杏奈=訳
A5判・並製|180頁|ISBN 978-4-8459-1584-2|定価:1,600円+税
シリーズ累計24万部突破!
言葉にならない感情を描くために。
小説家、脚本家、シナリオライター、漫画家、演出家……全米で爆発的な評価を得た、すべての創作に役立つ「類語辞典」。
「その表現はありだな」。私は両眉を上げた。
──飯間浩明(国語辞典編纂者)推薦!
☆☆☆13刷・6万部を突破しました!☆☆☆
☆増補改訂版が刊行!☆
『感情類語辞典[増補改訂版]』
http://filmart.co.jp/books/playbook_tech/emotion-thesaurus_2/
数々のメディアやランキングに登場しています!
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★amazon「本」ランキング総合最高9位(16/1/10)!
「文学理論」「日本語」「日本語研究」カテゴリで連続1位獲得中!(15/12/24〜)
★『王様のブランチ』(TBS、一部系列局)で取り上げられました!(16/1/9)
★ブックファースト新宿店 週間売上ランキング総合2位!(15/12/28-16/1/3)
★青山ブックセンター六本木店 週間総合ランキング4位!(16/1/24-16/1/30)
★ブックファースト渋谷文化村通り店 週間売上ランキング文芸書10位!(15/12/28-16/1/3)
★ブックファースト自由が丘店 週間売上ランキング文芸書10位!(16/1/11-16/1/17)
★NHK首都圏「ひるまえほっと」にて女優・脚本家の中江有里さんにご紹介いただきました!
★朝日新聞(7月24日朝刊)読書面にて、武田砂鉄さんにご紹介いただきました!
「その気持ちを吐き出すために」
http://www.asahi.com/articles/DA3S12476456.html
★日経新聞 4/9号夕刊にて特集が組まれました!
「平凡な表現を刺さる言葉に変換 創作はかどる類語辞典」
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO43508650Z00C19A4BE0P00/
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【『類語辞典』シリーズについて】
フィルムアート社の『類語辞典』シリーズはSNSを中心に爆発的に広まり、これまでの累計刷部数は24万部を超える大ヒットを記録しています。人間の喜怒哀楽を項目化し、それぞれの感情に由来する行動や反応を集めた『感情類語辞典[増補改訂版]』。あらゆるキャラクターの明るい面、暗い面から人物描写を深めたい方におすすめの『性格類語辞典 ポジティブ編』 『性格類語辞典 ネガティブ編』。255もの「場面」を通して物語の舞台・世界観をつくりあげるための『場面設定類語辞典』。読者の共感を呼ぶ多面性のある豊かなキャラクターや、リアリティのある状況設定を描くための『トラウマ類語辞典』。キャラクターの人生にとって欠かせない要素=職業を適切に設定するための『職業設定類語辞典』。ストーリー全体を通して緊張感が高まっていくような対立や葛藤を適切に組み込むための『対立・葛藤類語辞典 上巻』 『下巻』。
そしてこれらの中に収録されている、創作に役立つ様々なツールをダウンロードできる特設サイトも併せてご活用ください。
古今東西、どんな名作にも必ずある共通点。それは、優れた「感情」が描かれていることです。
愛、憎しみ、孤独、懐かしさ……。物語を生き生きと描くためには、その渦中に置かれた登場人物・キャラクターの心理を、生き生きと「描写する」ことが不可欠です。
でも、頭で考えるだけでは、どうしてもいきづまりがちです。気づくといつも同じリアクションをさせてしまったり、ドラマ性のない説明文になってしまったり、大げさに書きすぎてリアルでなくなってしまったり、会話に頼りすぎてストーリーがおざなりになってしまったり……。こうした失敗に陥らずに、そのキャラクターらしい、自然でオリジナルな表現を生み出すには、どうすればいいのでしょうか?
本書は、人間の喜怒哀楽を項目化し、それぞれの感情に由来する行動や反応を集めた、創作者のための新しい「類語辞典」です。
本書が手元にあれば、お決まりの表現に頼らずに、登場人物をより人間らしくリアルに描き、物語を引っ張っていく魅力的なキャラクターを生み出すことが可能になります。
ある感情における、目に見える「外的なシグナル」、体の内側に起こる「内的な感覚」、心理状態を表わす「精神的な反応」、そしてその感情が強烈だったり、長期にわたる場合のサインや、本人が周囲に隠したり、自覚がない場合のサインなど……
ひとつの感情につき、60〜90個前後の「類語」が収録されています。
アメリカの小説家・小説家志望者向けの創作支援サイト「Writers Helping Writers」で読者からその実用性を高く評価され、待望の書籍化が実現した本書は、米アマゾンで星4.7点(979レビュー)、書評サイト「Goodreads」で星4.5点(2182票)と、多くの読者から高い評価を獲得しています。(※2015年11月時点)
小説家だけでなく、脚本家、シナリオライター、漫画家、さらには演出家や俳優など……物語の執筆だけでなく、キャラクター作りや役作りといった<人間を表現する仕事>のよき相棒として、あらゆる創作者を助けてくれる「類語辞典」です。
◎イラスト:小山健
序文
はじめに
感情の書き方:よくある失敗につまずかないために
「感情類語辞典」の使い方
<感情類語辞典>
愛情/圧倒/あやふや/安堵/怒り/苛立ち/陰気/うぬぼれ/驚き/衝撃/怯え/懐古/葛藤/悲しみ/感謝/気がかり/危惧/疑心暗鬼/期待/希望/疑念/きまり悪さ/驚嘆/恐怖/拒絶/疑惑/緊張/苦痛/屈辱/屈服/苦悩/軽蔑/激怒/決意/懸念/嫌悪/後悔/好奇心/幸福/興奮/高揚感/孤独/混乱/罪悪感/自信/自信喪失/自責/自尊心/嫉妬/失望/自暴自棄/心配/崇拝/絶望/羨望/短気/同情/動揺/憎しみ/熱望/敗北/恥/反感/不安/不信/不本意/不満/平穏/防衛/満足/無関心/愉快/用心/欲望/立腹/冷笑
【著者】
アンジェラ・アッカーマン (Angela Ackerman)
ベッカ・パグリッシ (Becca Puglisi)
小説家。アッカーマンは主にヤングアダルト・ミドルグレード世代に向けた小説を、パグリッシはファンタジー小説、歴史フィクションを主に執筆。児童書籍作家・イラストレーター協会会員。多くの小説家や小説家志望者が集まる創作支援サイト「Writers Helping Writers」を協働で運営。豊かな物語を書くための数々の類語表現や、執筆のための様々なツールを紹介する本サイトは、その功績が認められ、賞も獲得している。
http://writershelpingwriters.net
[著]
アンジェラ・アッカーマン(Angela Ackerman)
ベッカ・パグリッシ(Becca Puglisi)
アンジェラ・アッカーマンは主にミドルグレード・ヤングアダルトの読者を対象に、若い世代の抱える闇をテーマにした小説を書いている。SCBWI〔児童書籍作家・イラストレーター協会〕会員である。ベッドの下にモンスターがいると信じ、フライドポテトとアイスクリームを一緒に食し、人から受けた恩をどんな形であれほかの人に返すことに尽くしている。夫と2人の子ども、愛犬とゾンビに似た魚に囲まれながら、ロッキー山脈の近く、カナダのアルバータ州カルガリーに暮らす。
ベッカ・パグリッシはヤングアダルト向けのファンタジー小説、歴史フィクションの作家であり、雑誌ライター。SCBWI会員である。太陽が輝くフロリダ州南部に暮らし、好きなことは映画鑑賞、カフェイン入りドリンクを飲むこと、体に悪い食べ物を食べること。夫と2人の子どもと暮らす。
アンジェラ、ベッカはともに多くの作家と作家志望者が集まるウェブサイト「Writers Helping Writers(前身は「The Bookshelf Muse」)」を運営している。豊かな文章を書くにあたり参考となる数々の類語表現を紹介するこのウェブサイトは、その功績が認められ賞も獲得している。
http://writershelpingwriters.net
[訳]
滝本杏奈(たきもと・あんな)
津田塾大学英文学科を卒業後、creativehybrid に所属、広告・映像ジャンルを中心に幅広く翻訳を手がけている。欧米のヤングアダルト小説とハワイをこよなく愛する。
アンジェラ・アッカーマン+ベッカ・パグリッシ=著|滝本杏奈+新田享子=訳
アンジェラ・アッカーマン+ベッカ・パグリッシ=著|新田享子=訳
アンジェラ・アッカーマン+ベッカ・パグリッシ=著|新田享子=訳
アンジェラ・アッカーマン+ベッカ・パグリッシ=著|滝本杏奈=訳
アンジェラ・アッカーマン+ベッカ・パグリッシ=著|滝本杏奈=訳
アンジェラ・アッカーマン+ベッカ・パグリッシ=著|滝本杏奈=訳
アンジェラ・アッカーマン+ベッカ・パグリッシ=著|新田享子=訳
アンジェラ・アッカーマン+ベッカ・パグリッシ=著|新田享子=訳
カール・イグレシアス=著|島内哲朗=訳
リサ・クロン=著|府川由美恵=訳
K.M.ワイランド=著|シカ・マッケンジー=訳
K.M.ワイランド=著 シカ・マッケンジー=訳
キム・ハドソン=著/シカ・マッケンジー=訳
ブレイク・スナイダー=著|菊池淳子=訳