パンの人

仕事と人生

藤森二郎/渡辺陸/池田さよみ/杉窪章匡/伊原靖友=著
発売日
2017年3月24日
本体価格
1,600円+税
判型
B6判変型・上製
頁数
200頁
ISBN
978-4-8459-1625-2
Cコード
C0095
備考
品切

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その一個に、人生の旨味が凝縮されている

パンに人生を練り込む5人のプロフェッショナルの
本質にせまるロング・インタビュー!

藤森二郎「ビゴ東京」
渡辺陸「パンのペリカン」
池田さよみ「空と麦と」
杉窪章匡「365日」
伊原靖友「パン焼き小屋 ツオップ」

パン文化を牽引し、パン好きの間でも大人気の5店舗をつくったプロフェッショナルたちの、人生と仕事のストーリーをまとめた1冊。なぜ「パン」だったのか?どんなこだわりがあるのか?それは人生にどう結びついているのか?
パンを通して語られる濃密な人生哲学と、仕事の先に見えるそれぞれの価値観を紹介します。

渡辺陸 | パンのペリカン
“常々思っているのは「変わらないために、こちらが変わっていく必要がある」ということです。変わらないものを提供し続けるためには、自分を意識的に変えていかないといけないと思うんです”

池田さよみ | 空と麦と
“お店を作りながら面白いなと思ったのは、パン以外でいろいろ興味のあることやこれまでの人生で身につけたことが、知らないうちに生かされていることですね。お店が完成してみて、自分自身でなるほどねって思いました”

杉窪章匡 | 365日
“僕がパン職人とあまり名乗りたくないのは、そう呼ぶことで線を引きたくないからです。たぶん今の時代は、ほとんどの職業が変わらざるをえない過渡期にあるのではないでしょうか”

伊原靖友 | Zopf(ツオップ)
“パン屋というのは、いいパンを作って売ることはもちろんだけれど、同じように「人を作る(育てる)」ことも大切なんです。職人仕事だから、パン作りと人作りを両輪でやらなきゃいけないんです”

藤森二郎 | ビゴ東京
“パンの言うことは何でも聞かなくちゃいけないので、パン屋というのは「パンの執事」とも言えます。一問一答しながら最後にバゲットをオーブンに入れて、うまく焼けるとパチパチパチパチって音がするんです。パンが「よくやったー!」って拍手してくれるんです。「拍手をもらえる人間になれ」とビゴさんからもよく言われました”

訂正とお詫び

P16 掲載の店舗情報の「ビゴの店 鷺沼店(東京本店)」 の住所に誤りがありました。

〈誤〉 宮前区小平 → 〈正〉 宮前区小台

※正しい住所は下記となります
川崎市宮前区小台 1-17-4 FUJIMORI 鷺沼ビル

ご講読の皆様にはご迷惑をおかけしましたことを
謹んでお詫びし、訂正致します。