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京大的文化事典

自由とカオスの生態系

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折田先生像にバリスト、キリン⁉︎ 西部講堂、こたつに石垣★カフェ、タテカン、吉田寮まで…
最後の(!?)自由領域(アジール)を大解剖!

森見登美彦(作家)のインタビュー「『京大』と『自由』の語りづらさについて」収録‼
尾池和夫(元京都大学総長)特別寄稿掲載!

漫画家の宮崎夏次系による装画は京大的文化のモチーフ満載!!


入試になると現れる折田先生像、大学の地下で夜な夜な開店するバー、キャンパスに突如現れるやぐらやこたつ、あるいはタテカンが並ぶ石垣の上のカフェ、伝説的なライブや演劇が行われてきた西部講堂に、独自の自治空間を育んできた吉田寮などなど、京都大学にはちょっと変わった空間や風習が数多くあります。
そういった発想や表現を可能にしているのは大学のもつ「自由」という土壌なのではないか──さまざまな事象を「京大的文化」としてまとめることで、管理強化されていく社会や無菌化されていくかに思われる大学キャンパス、そんな窮屈さから解き放ってくれる「自由」の価値を問い直します。

■ためし読み
・はじめに 全文公開 こちらより
・5章のリード文と「タテカン」の項目を全文公開 こちらより

■メディア紹介
・毎日新聞 京都・読書之森 こちらより
・FM79.7MHz京都三条ラジオカフェ こちらより
・毎日新聞 こちらより
・KBSラジオ「妹尾和夫のパラダイスKyoto」出演
・中日新聞・東京新聞『大波小波』
・毎日新聞書評(8月8日号)評者:加藤陽子さん こちらより
・読売新聞大阪版(8月17日号夕刊)
・朝日新聞「好書好日」:『京大的文化事典』杉本恭子さんに聞く「京大的自治」とは何か 足下を見つめることから自治が始まる
・『月刊京都』10月号
・社会新報(8月5日号)
・まいどなニュース:京大の型破りな「自由」を徹底解剖!「京大的文化事典」著者が語る自由、自治、そして世界
・社会新報(8月5日号)
・『OZmagazine』10月号
・『Meets Regional』10月号
・『月刊望星』10月号
・『+DESIGNING』10月号
・中日新聞(9月17日号)
・京大生協書評誌『綴葉』

【本書で紹介される「京大的文化」ワード】
折田彦市/折田先生像(銅像)/折田先生像(ハリボテ)/当局の看板/折田先生を讃える会/教養部/森毅/バリケード・ストライキ/A号館/A地下/キリン/国際高等教育院構想/京大変人講座/西部講堂/MOJO WEST/西連協/CRY DAY EVENT/大屋根/RADIO FREEDOM/やぐら/こたつ/小屋/石垣★カフェ/くびくびカフェ/きんじハウス/ブンピカ/サウンド・デモ/総長団交/吉田寮/吉田寮食堂/厨房/旧印刷室/オールジェンダートイレ/ストーム/吉田寮祭/熊野寮/熊野寮祭/KMN48/ガサ入れ/地塩寮/WEEKEND CAFE/タテカン/ごりらとスコラ/吉田寮第二次在寮期限/百万遍クロスロード/くまのまつり/ワークショップくまの/オルガ先生像/卒業式コスプレ/京都大学新聞

訂正とお詫び

本書の初版分につきまして誤りがございましたので、下記のとおり修正させていただきます。

[1-2]森毅 p. 50 5行目
〈誤〉一九九一年の退官
〈正〉一九九二年の退官

[1-5]A地下 p. 60 7〜8行目
〈誤〉BLACK RIOTはA号館本館の取り壊し▼がはじまった二〇〇二年八月にいったん休業。
〈正〉BLACK RIOTはA号館本館の取り壊し▼に続いて西棟・南棟の改修がはじまった二〇〇七年八月にいったん休業。

[1-5]A地下 p. 60 脚注「A号館本館の取り壊し」8行目
〈誤〉国際教育研究開発推進機構
〈正〉高等教育研究開発推進機構

[1-6]キリン p. 61 後ろから5行目
〈誤〉同年九月九日
〈正〉一九八九年九月九日

[2-1]西部講堂 p. 79 後ろから3行目
〈誤〉一九六九年一月
〈正〉一九六九年四月

[3-1]やぐら p. 107 後ろから5〜3行目
〈誤〉一九八三年一月二八日に吉田寮自治会が建てたものだ。吉田寮の在寮期限をめぐって開かれた学生部長団交に向けて、
〈正〉一九八二年一〇月一七日、吉田寮と熊野寮の寮生たちが尚賢館前の築山に建てたものだ。吉田寮の在寮期限に先立って、すでに焦点化していた廃寮化攻撃と闘う決意を表すために

[3-9]総長団交 p. 140 3行目
〈誤〉二〇一六年二月
〈正〉二〇一六年三月

「学問の自由と大学の自治」 p. 151 下段1〜2行目
〈誤〉一九九八年頃
〈正〉二〇〇〇年頃

「京大的文化の主なできごと年表1989〜2019」
・p. 305 1992年
 5月「この頃、WEEKEND CAFEはじまる」
  →正しくは1993年5月
・p. 310 2009年
 〈誤〉1月
 〈正〉2月
・p.311 2012年12月
 〈誤〉人間・環境学研究科教員五名
 〈正〉人間・環境学研究科教員二一名

以上、ご購読の皆さまにはご迷惑をおかけしましたことを謹んでお詫びし、訂正いたします。
また情報をお寄せくださった読者の皆さまに御礼申し上げます。

フィルムアート社 編集部

目次

●はじめに

●京都大学ざっくり略年表

●京大的文化的キャンパスマップ

●序章:折田先生像と「自由」
折田彦市/折田先生像(銅像)/折田先生像(ハリボテ)/当局の看板/折田先生を讃える会
コラム:自由の学風

●1章:教養部とA号館
教養部/森毅/バリケード・ストライキ/A号館/A地下/キリン/国際高等教育院構想/京大変人講座
コラム:教養部解体

●2章:西部講堂
西部講堂/MOJO WEST/西連協/CRY DAY EVENT/大屋根/RADIO FREEDOM
コラム:学生など当事者

●3章:やぐらとこたつ
やぐら/こたつ/小屋/石垣★カフェ/くびくびカフェ/きんじハウス/ブンピカ/サウンド・デモ/総長団交
コラム:こたつから始まる自治

●ここでちょっとお勉強1:学問の自由と大学の自治

●4章:自治寮
吉田寮/吉田寮食堂/厨房/旧印刷室/オールジェンダートイレ/ストーム/吉田寮祭/熊野寮/熊野寮祭/KMN48/ガサ入れ/地塩寮/WEEKEND CAFE
コラム:「住む」を問い直す場所

●ここでちょっとお勉強 2:京大と大学改革

●5章:受け継がれ、生み出される空間
タテカン/ごりらとスコラ/吉田寮第二次在寮期限/百万遍クロスロード/くまのまつり/ワークショップくまの/オルガ先生像/卒業式コスプレ/京都大学新聞
コラム「長い歴史のなかの「今」を見る」

●終章:今は個々バラバラの細流であっても

●インタビュー:森見登美彦氏に聞いてみた
「京大」と「自由」の語りづらさについて

●京大的文化の主なできごと年表

●杉本恭子さんの本に寄せて 尾池和夫

●あとがき

PROFILE

【著者】
杉本恭子(すぎもと・きょうこ)

同志社大学大学院文学研究科新聞学専攻修了。学生時代は、同大の自治寮に暮らし、吉田寮や熊野寮、ブンピカなどで自治を担う京大生とも交流した。現在は、フリーランスのライターとして活動。アジールとなりうる空間、自治的な場に関心をもちつづけ、寺院、NPO法人、中山間地域でのまちづくりを担う人たちなどのインタビュー・取材を行っている。

京大的文化事典
自由とカオスの生態系

杉本恭子=著

  • 四六判|320頁|本体 1,600円+税|ISBN 978-4-8459-1823-2

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