未公開映画配給・上映活動で、いま日本中を沸かせるグッチーズ・フリースクール発!
2010年代アメリカ映画を味わい尽くすための、ポップでクールなムービーハンドブック!!
2010年代のアメリカ、そして2010年代のアメリカ映画には、様々な変化があり事件があった。
簡単には笑い飛ばせない悲しい事柄も、忌まわしい事件もあった。
それでも、2010年代のアメリカ映画は、やっぱり、あまりに面白い!
本書では、同時代のアメリカの社会や文化状況、新しい傾向を掘り起す映画作家たちへの関心、制作にまつわる様々な背景の分析、そして私たちを魅了する俳優/スターたちを巡る議論とともに、バラエティに富んだグッチーズ・フリースクール独自の視点で混迷と興奮の2010年代アメリカ映画を味わい尽くします。
長編映画や未公開作、アニメーション、連続ドラマなど、あらゆる映像作品を一括りに扱った本書は、Netflixをはじめ動画配信サービスが全盛の昨今、アメリカ映画ファン垂涎の1冊となるでしょう。
2010年代は終わったけれど、2010年代アメリカ映画はまだ何も終わってません。
2010年代アメリカ映画をもっともっと味わい尽くすためには必携の、グッチーズ・フリースクール公式の映画教科書、ついにお届けいたします!!
グッチーズ・フリースクールの公式サイト
https://gucchis-free-school.com
ライブ配信読書会 〜10年代のアメリカ映画と20年代の映画のこれから〜
出演者:
三宅唱(映画監督)、野村由芽・竹中万季(She is)、福富優樹(Homecomings)+サヌキナオヤ(イラストレーター)、巽啓伍(never young beach)、國宗陽子(株式会社トランスフォーマー)&吉田夏生(国立映画アーカイブ)、ペップ(cinemactif &ツイシネ)、宇多丸(ライムスター)
※本動画は4/18に行われたライブ配信に編集を加え、出演者の許諾のもとに公開しています。
※URLによるリンクを除く、無断転載・複製・改変・配布等の一切を禁じます。
メディア掲載
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「映画ナタリー」でご紹介いただきました。
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「CINRA」でご紹介いただきました。
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「REAL SOUND ブック」でご紹介いただきました。
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「クイック・ジャパン ウェブ」でご紹介いただきました。
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「POPEYE」(2020年5月号)でご紹介いただきました。
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「図書新聞」(2020年5月30日付)で書評を掲載いただきました。2020.05.30
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「キネマ旬報」(2020年7月上旬特別号)で書評を掲載いただきました。
評者:森直人さん(映画評論家) -
「朝日新聞」(2020年6月26日夕刊)でご紹介いただきました。2020.06.26
目次
■Chapter 01
ライフ/エンタメ/ヒストリー
——テーマから見る2010年代アメリカ映画
American Life
タウン映画
ファミリー映画
ティーン映画
職業映画
“ほぼ”U25 注目俳優相関図
American Entertainment
ギャンブル映画
スポーツ映画
ショービジネス映画
American History
金融・IT映画
犯罪・陰謀映画
戦争映画
フロンティア映画
[補論]物語は、まだ途中
──2010年代アメリカ映画と人種、ジェンダー、政治 鈴木透
■Chapter 02
アメリカン・フィルムメイカーズ
——2010年代の映画監督たち
2010年代の開拓者たち
デヴィッド・ロバート・ミッチェル 山崎まどか
デヴィッド・ロウリー 篠儀直子
フィル・ロード&クリストファー・ミラー 結城秀勇
デイミアン・チャゼル 村山章
アレックス・ロス・ペリー 鍵和田啓介
[Pick Up]
インタビュー ケリー・ライヒャルト
──様々な変化と選択に、私は開かれていたい
抵抗としての静かな彷徨
──ケリー・ライヒャルト 監督について 中西香南子
2010年代の新星たち
アリ・アスター
ロバート・エガース
グレタ・ガーウィグ
ジョナ・ヒル
バリー・ジェンキンス
ジョーダン・ピール
ブーツ・ライリー
ジェレミー・ソルニエ
トレイ・エドワード・シュルツ
オリヴィア・ワイルド
S・クレイグ・ザラー
ボー・バーナム
[Pick Up]
インタビュー ボー・バーナム──YouTuber時代の親密さ
2010年代の巨匠たち
ロバート・ゼメキス 樋口泰人
クエンティン・タランティーノ 真魚八重子
デヴィッド・O・ラッセル 川口敦子
デヴィッド・フィンチャー 西田博至
M・ナイト・シャマラン 長谷川町蔵
フレデリック・ワイズマン 土田環
クリストファー・ノーラン 入江哲朗
■Chapter 03 シチュエーション/プロダクション
——現代アメリカ映画のバックグラウンド
アメリカン・コメディの現在
[論考] 2010年代のアメリカン・コメディ、アパトー以後の時代 ジャッキー・ゴルベール(須藤健太郎=訳)
[論考] アダム・マッケイ、あるいはコメディと政治 松井宏
映画製作・現場からの視点
[インタビュー] カイル・マーティン(映画プロデューサー)
[インタビュー] クリストファー・ブローヴェルト(撮影監督)
2010年代映画製作会社と映画祭
Research!! 2010’sアメリカン・ムービー・プロダクション/アメリカ映画祭ガイド
■Chapter 04
カルチャーズ&ムーヴィーズ
——アメリカ文化とアメリカ映画
小説と2010年代アメリカ映画 金原瑞人
音楽と2010年代アメリカ映画 岡村詩野
ゲームと2010年代アメリカ映画 中川大地
コミックと2010年代アメリカ映画 吉川悠
フードと2010年代アメリカ映画 三浦哲哉
2010年代アメリカ映画と〇〇〇〇〇を考えるための3作品
■Chapter 05
トーク・アバウト・ムービーズ
——2010年代アメリカ映画について語ろう
[座談会] キャメロンの引退、アダムの登場──2010年代アメリカ映画俳優について語ろう
[座談会] アメリカ映画という迷宮都市へ、ようこそ!──2010年代アメリカ映画の風景
■Chapter 06
ムービーズ・ディテール
——より深くアメリカ映画を知るための雑学
2010年代アメリカ映画雑学集
2010年代アメリカ映画のためのブックガイド
著者略歴
プロフィール
Gucchi’s Free School(グッチーズ・フリースクール)
2012 年頃から活動し始めた日本未公開の映画を紹介する偽の学校。上映・配給・ソフト化、ときおり映画雑誌「ムービーマヨネーズ」を作ったりする。配給作品に『アメリカン・スリープオーバー』(10)、『タイニー・ファニチャー』(10)、『キングス・オブ・サマー』(13)などがある。HPにて最初に紹介した映画はノア・バームバックの『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』(10 /紹介した当時は未公開・未ソフト化だった)。
オフィシャル・サイト:https://gucchis-free-school.com
公式Twitter:@gucchi_school