
表現の可能性を見つけにいこう
フィルムアート社=編
しりあがり寿、日比野克彦、中島隆、森芳功、松本次郎、三ツ木紀英、遠藤水城、五野井郁夫、菊地良太、川崎昌平=著
四六判・並製|184頁|ISBN 978-4-8459-1560-6|定価:1,700円+税
「現代アート=楽しい」…!?
しりあがり寿×日比野克彦、遠藤水城× 五野井郁夫の対談を収録!
メディアに掲載されました!
ーーーーーーーーー
★月刊アートコレクターズ 2月号
ーーーーーーーーー
Next Creator Book シリーズ最新作は、『現代アートの本当の学び方』(14 年3 月)、『現代アートの本当の見方』(14 年9 月)に続く現代アート入門の第三弾。
現代アートに関わる人々が、これから現代アートを学びたいと考えている方にもわかるようにやさしく、丁寧に答えていきます。
「楽しむ」ことの〈本質〉や必要な〈覚悟〉、そして何より「楽しむ」ことで得られる〈可能性〉を提案する内容となっています。
単に表面的・表層的に味わうのではなく、より深く現代アートと向き合いたい人にオススメです!
・作品を楽しむためには、思い込みを捨てて作品に向かい、どんなことを言っても良いという安心感や、集中できる環境が必要です。(三ツ木紀英)
・目の前の現実の景色に対して、イメージを重ねる。そうやって僕はつくり、楽しむことをします。(菊地良太)
・伝わらないこともあります。でも伝わらなかったことも含めて、コミュニケーションのかたちです。だからアートはおもしろい。(松本次郎)
Introduction 現代アートの本当の楽しみ方[フィルムアート社編集部]
Discussion Part.1
個々の発信力がつくる未来へ[しりあがり寿×日比野克彦]
アートを見る「驚き」と「読み取る」楽しさ
楽しみ方に王道はない
つくり続ける秘訣/手段としてのアート
自己プロデュースの意味と「真似」の意義
これからの「組み合わせ」という発想
「解像度の高い」グローバル化を
Study1 考えて楽しむ[中島隆、森芳功、松本次郎]
・「アートとは何か」とは何か
・美術館が考えるアートの「楽しさ」
・教えることの楽しさ
Study2 参加し、経験して楽しむ[松本次郎、中島隆、三ツ木紀英]
・学びというコミュニケーション
・感受性とは何か
・対話型鑑賞の可能性
Study3 生きながら、楽しむ[中島隆、菊地良太]
・アートと社会の相関
・アートは政治を学ぼう
・都市にアートで挑む
Discussion Part.2
今、制度の外へ踏み出そう[遠藤水城×五野井郁夫]
・イスタンブール・ビエンナーレ2015を見て
・アートに対する嫌悪感とデモに対する嫌悪感
・「会田誠」をどう取り扱うかという問題とオルターモダンの現在地
・(自分たちで)敷居を上げ直す現代アート(がいかにダサいか)
・遅れている日本の美術館
・価値は自分でつくるもの
・再帰的/自己構成的な日本の現代アート
・蔓延する職人的シミュラクル
・制度の外に飛び出すために
Style つくって、楽しむジャクソン・ポロック/モーリス・ルイス
Q&A 子どもと一緒に楽しむにはどうすればいいですか?/楽しむために知識は必要ですか?/アートとエンターテイメントは何が違うのですか?/楽しむために技術は必要ですか?/飽きたらダメですか?
フィルムアート社=編
しりあがり寿、日比野克彦、中島隆、森芳功、松本次郎、三ツ木紀英、遠藤水城、五野井郁夫、菊地良太、川崎昌平=著
四六判・並製|184頁|ISBN 978-4-8459-1560-6|定価:1,700円+税
フィルムアート社編集部=編
フィルムアート社編集部=編
発売日:2014年09月29日
四六判|208頁|定価 1,700円+税|ISBN 978-4-8459-1445-6
エイドリアン・ジョージ=著|河野晴子=訳
フィルムアート社編集部=編|
椹木野衣、五十嵐太郎、蔵屋美香、黒瀬陽平、新藤淳、松井茂、荒川医、石崎尚、遠藤水城、大森俊克、金井直、川西由里、菊池宏子、櫛野展正、窪田研二、芹沢高志、竹久侑、土屋誠一、筒井宏樹、中村史子、成相肇、橋本梓、服部浩之、藤川哲、保坂健二朗、星野太、桝田倫広=著
ハンス・ウルリッヒ・オブリスト=著|村上華子=訳
住友文彦+保坂健二朗+編集部編
ピーター・ジェニー=著|石田友里=訳|会田誠=特別寄稿
ピーター・ジェニー=著|石田友里=訳|山中俊治=特別寄稿
ピーター・ジェニー=著|石田友里=訳|しりあがり寿=特別寄稿
ピーター・ジェニー=著|石田友里=訳|保坂健二朗=特別寄稿