映画館の暗闇に閉じ込められた旧世代のスタイルを離れ、街へ、サブカルチャーへ、自在に飛翔する80年代の映画狂・斎藤英治が、『E・T』から『その男、凶暴につき』までを軽やかなフットワークで綴る。ニュー・エイジに贈る著者初のシネ・エッセイ集。