移動する風景に視線を投げかけるように、映画という風景を書きとめ記述すること。ヴェンダース、タネール、ゴダールら現在進行形の作家から、小津、ブレッソン、ウェルズなど永遠の時を生きる作家まで、映画史を横断しながら疾走するロードムーヴィー・エッセイ。