スクリーンの女たちは、なぜいつも命を賭けた恋をしているのか?「メロドラマ」の展開と成熟を軸に、ファスビンダー、サーク、クローネンバーグらを縦横に論じる。注目の若手批評家によるニュー・クリティシズムの新たな成果を示す待望の“愛の物語論”。