『パッション』のゴダールから、『セーラー服と機関銃』の相米慎二まで、流動する新しい映画現象を対象に、映画批評のポスト・モダンスタイルを提示した気鋭の映画論集。運動する批評が、運動する映画と、この本のなかで、リズミカルに遭遇する。