「テレビはぼくらに与えられた“字”であり、“剣”であり“玩具”である」──。日常性渦巻くテレビと生理的にかかわり、すぐれた仕事を発表してきた著者が、醒めた自由な眼で、テレビ・ビデオの未知の沃野を語った体当たりメディア論。