「恐怖(スリラーとサスペンス)」の要素が存在することでストーリーは面白くなる。スリラー映画の書き方に焦点を当て、傑作・人気作のケーススタディーを検証し、恐怖とサスペンスを生み出すためのテクニックを紹介。この一冊でスリラー映画の真髄が学べる。
目次
●お父さん時代のシナリオ読本と違って
●誰がこの代物を作り上げるのか
●ジャンルに期待する事柄
●信頼性を支える秩序
●物語の軌道
・・・期待/満足/アクションの速度
●制限された世界
・・・合理性に制限された信じられない出来事/迷路に追い込まれて/リアリティの解体
●時間軸
・・・心からはみ出した時間/恐怖とは、いやな予感から立ち昇る苦悩だ/安全か?
●登場人物の気質
・・・スリラーの主人公/スリラーの敵対者/変わってしまった現実と格闘して/裏切りー自己の破滅/人生の修復/人生は人の勇気に比例して、縮みもすれば広がりもする
●同族のプロット
●スリラーの真髄