フィルムスクールで学ぶ101のアイデア

ニール・ランドー/マシュー・フレデリック=著
石渡均=訳
発売日
2011年5月25日
本体価格
1,900円+税
判型
四六判変型・上製
頁数
224頁
ISBN
978-4-8459-1167-7
Cコード
C0074
備考
品切

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観客をゆさぶる豊かな表現方法、新しいひらめきの素が満載!

本書は、映画作りの>「裏側の真実」──考え抜かれたシナリオ構成、見飽きないストーリー、魅せる撮影術、時間と予算との戦いなど──について、映画作りで必須の知識と、制作の現場でより独自性を打ち出すためのヒントを伝授します。
映画学校で教鞭をふるい、日々学生と接しながら映画を作ってきた著者だからこそ語れる、本当にクリエイティブな映画作りの真実があります。

「ハリウッドの映画作法の核心が明快に分る本だ。
ファンもこれで“通”になれる」──佐藤忠男(日本映画大学学長)

私は20年間、学生たちに教え、脚本を執筆し、映画を作りました。その渦中で度々映画制作のクリエイティブなプロセス、つまり経験から得られた計画性と偶然性のギャップの問題に突き当たったのです。そこで得たのは映画制作を実現するというコンセプトにおいて、プロジェクトそれぞれに忍耐力、インスピレーション、試行錯誤、才能、不屈の精神が必要であるということでした
──著者 ニール・ランドー(本書まえがきより抜粋)

プロフィール

[著]
ニール・ランドー(Neil Landau)
アメリカの脚本劇作家 、プロデューサー、ディレクター。カリフォルニア大学、ゴダート大学などで脚本作家を育てるため教鞭をふるいながら、自身も映画を製作し続ける。映画以外にもテレビ番組の演出にも関わる。

マシュー・フレデリック(Matthew Frederick)
建築家・都市計画家。ボストン建築学院、ウェントワース工科大学等、数多くの専門学校・大学で教鞭をとってきた。『建築デザイン101のアイデア』『ファッションデザイン101のアイデア』の著者。101シリーズの企画、編集統括を手がける。

[訳]
石渡均(いしわたり・ひとし)
1990年、日本映画撮影監督協会(JSC)に入会。1992年文化庁芸術家在外研修員となり、1年間ASCの客員として渡米、撮影技術を学ぶ。劇場用映画、テレビドラマ、Vシネマ、CFなどを担当して現在に至る。編著に6人の撮影監督たちへのインタビュー集『キャメラマン魂』(フィルムアート社)、恩師、岡崎宏三氏の伝記『ひまわりとキャメラ』(三一書房)がある。