ノイズ、ヴォイス、電子音、メロディ、環境音、オーケストラ音楽以後。音と映画(映像)の関係を考える上で絶対に知っておきたい映画100作品を紹介。今までにない、耳で考える現代映画ベストセレクション!
目次
1 シネ・ソニック・ウェイヴ/波動としての音響
1 AKIRA
2 ドゥ・ザ・ライト・シング
3 にがい米
4 コンタクト
5 ゴジラ
6 ゴダールのマリア
7 花の影
8 ドラゴンへの道
9 サテリンコ
10 フェイス/オフ
11 ジャックポット
12 未知との遭遇
13 カラーズ 天使の消えた街
14 肉体の門
15 ガンモ
16 にっぽん昆虫記
17 ストレイト・ストーリー
18 メンフィストの誘い
19 キャスト・アウェイ
2 シネ・ソニック・イマジネーション/深層心理を刺激する
20 地獄の黙示録
21 BLUE
22 クレイジー
23 カンバセーション 盗聴
24 ドクター・ドリトル
25 川辺の屋敷
26 カノン
27 ウエスタン
28 テロリズムの夜/パティ・ハースト誘拐事件
29 エクソシスト
30 サイコ
31 パンチドランク・ラブ
32 アポロンの地獄
33 ウルトラ・ヴィクセン
34 ブルー・スチール
35 バイオハザード
36 海兵隊の名誉
37 犯された白衣
38 ホーンディング
39 ヴィデオドローム
3 シネ・ソニック・スペース/舞台装置としての音響空間
40 ロスト・ハイウェイ
41 ファンタジア「魔法使いの弟子」
42 プレイタイム
43 冬の旅
44 遠い雷鳴
45 楢山節考
46 酒とバラの日々
47 シャイニング
48 ブレードランナー
49 ブラッドシンプル
50 タクシードライバー
51 恐怖の足跡
52 発情アニマル
53 M
54 サムライ
4 ポスト=オーケストラ・サウンド/〈オーケストラ音楽〉以後へ
55 鳥
56 嵐が丘
57 時計じかけのオレンジ
58 クラッシュ
59 弱音の吐き時
60 怪談
61 コヤニスカッティ
62 質屋
63 猿の惑星
64 トロン
65 ヒート
66 ランブルフィッシュ
67 ストーカー
5 シネ・ソニック・エレクトロニクス/電気・電子楽器の可能性
68 エンジェル・ダスト
69 ニューヨーク1997
70 禁断の惑星
71 ザ・キープ
72 サスぺリア
73 黒いジャガー
74 ワン・プラス・ワン
75 デッドマン
6 シネソニック・ソング/〈歌〉の喚起する共同体イメージ
76 アメリカン・グラフィティ
77 カー・ウォッシュ
78 メトロポリス
79 スカーフェイス
80 スコピオ・ライジング
81 誘惑されて棄てられて
82 世界十代残酷物語
83 ざくろ色
84 グッドフェローズ
85 スタンド・バイ・ミー
86 ブギーナイツ
87 恋しくて
7 シネ・ソニック・ヴォイス/〈声〉という周波数
88 太陽は、ぼくの瞳
89 マグノリア
90 狼の時刻
91 回転
92 インディア・ソング
93 市民ケーン
94 ピッツバーグ3部作 「EYES」「DEUS EX」「自分自身の眼で見る行為」
95 ロゼッタ
96 トーク・レディオ
97 去年マリンエバートで
98 ケレル
99 消される男
100ミツバチのささやき