時空を自在に超えていく少女アリスのように20世紀の映画シーンを自由に語ること。『読書する女』『屋根の上の女』『カミーユ・クローデル』など、女性の自立の物語に焦点を当てながら、またコクトー、サティらパリの前衛たちを見つめ、エレガントに映画を語る。