批評家兼映画監督として『西陣』『薔薇の葬列』『16歳の戦争』など数々の話題作を生み出してきた著者が、幻想のもつラディカルな視点に立って、映画・美術・音楽などの現代芸術の諸相から、表現の最先端を解明しようとするユニークな芸術論集。