2014

2.28

Fri.

フェア:

「窓が語ること」フェア開催中

 ただいま、代官山蔦屋書店様2号館1Fで「窓が語ること」フェアを開催しております。(期間:2014年2月28日(金)〜3月31日(月))会期延長!!!

 フィルムアート社は、予てよりYKK AP株式会社・窓研究所が行う活動「窓学」の研究成果の発表のひとつとして、建築の一部位としてのみ受け取られがちであった「窓」の価値を再発見しながら、社会にひらく基点としてとらえ、その魅力を広く伝え得る書籍を刊行してきました。

 2010年には、YKK APと共同研究者であるアトリエ・ワンの塚本由晴さん(東京工業大学大学院准教授)のフィールドワークを元にした『WindowScape 窓のふるまい学』を刊行しました。本書は、光、風、熱、人など「窓」に集められたふるまいを世界28カ国において観察したもので、実践的でありながら詩的でもある窓の本質を顕著に表した内容であると同時に、窓が作り出す情景を純粋に目で楽しめ、建築関係者だけではなく一般の読者にも広く好評いただいております。また本書は英語版、中国語版でも出版され、世界中で愛読されています。

 そして、2014年1月には五十嵐太郎さん(東北大学大学院教授)とその研究室による編著『窓と建築の格言学』を出版しました。 本書では、窓学の基礎となる国内外150名の建築家の著作から格言としてふさわしい思想を選びぬき、言説が収録された書籍と当時の社会背景を整理し、建築における言葉の大切さと、窓の持つ意味の広がりを存分に味わうことができる内容となっています。

   また、2月には塚本由晴さん「窓のふるまい学」第二弾となる『WindowScape2 窓と街並の系譜学』を刊行しました。前作が「窓」の周辺がもたらす自然と人との関係性の観察であったことを受け、本書では複数の窓が反復したリズムが作り出すコミュニティや街並を、集合的なふるまいとして観察したものです。こちらも目で楽しめることはもちろん、窓の偉大な知性を形態、系譜、制度、生産とともに読み解く有力な資料となっています。

 フェア会場には、YKK AP提供の「実物の窓」も展示しています。しかも塚本由晴さん、五十嵐太郎さんのサイン入りという貴重な窓です。ぜひ代官山蔦屋書店様に足を運んでいただき、「窓が語ること」に耳を傾けていただければ、と思います。

紀伊國屋書店新宿本店4F様でも窓研究所の書籍を集めていただいております。

動く出版社 フィルムアート社
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