フェデリコ・フェリーニ著・岩本憲児訳
映画の魔術師フェリーニが、ネオ・リアリズム、ユングやボルヘスへの傾倒、道化たちへの愛着など、自身の創作の原点を語る。
フィルムアート社 編
独自のスタイルで日本人の感性を描き出した名匠のすべてを、全作品の詳細なストーリー・解説・ディテール事典で再現。
L・アンダースン・高橋千尋訳
アメリカ映画史に燦然と輝く"男のドラマ"の巨匠フォードの定評ある評伝。フォンダ、ウェインなどへのインタヴューも収録。
D・トンプソンほか編・宮本高晴訳
アメリカ映画をリードするスコセッシが、映画狂だった少年時代、製作秘話などを自伝風に語る。最近作までを増補した[新装版]。
C・フレイリング・鬼塚大輔訳
マカロニウエスタンはアメリカへの愛と幻滅、軋轢から生まれた〈大人の寓話〉。その創造者レオーネの芸術を検証する映画伝記!
田中眞澄編纂
発見された小津安二郎の日記のすべてを精緻に解読・復元した屈指の大冊! 昭和八年から没年までの名匠のたどった足跡が蘇る。【品切れ】
寺山修司
観る者を挑発しつづける詩人・寺山修司のイメージの軌跡を、全実験映画にもとづく映像、コンテ、ノート、シナリオで構成。
イアン・クリスティ編・廣木明子訳
過剰なパロディ精神とアートな感覚で映像を塗り替えるギリアムが、自らの発想の原点と異色の映画作法を語り明かす。【品切れ】
瀬川裕司ほか編
ストローブ、ファスビンダー、ヘルツォーク、ヴェンダースを主脈に話題作家を網羅。現代ドイツ映画の全貌を多角的に解明する。【品切れ】
トッド・マッカーシー・高橋千尋訳
ヌーヴェルヴァーグ派の映画人から「映画の神様」と慕われる映画的天才の全生涯を追って、その光と陰を克明に描いた決定的評伝。