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アートプロジェクトのつくりかた

「つながり」を「つづける」ためのことば

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「やりっぱなし」にしない、継続性のあるプロジェクトにするための方法とは何か?
アートプロジェクトを運営/参加する上で考えるべき問題点、知っておくべき方法論、より効果的に「つながり」、「深める」ためのノウハウを、現場の声から学ぶ!



本書は、年々全国各地で増えつつある「アートプロジェクト」の実態、運営サイドの様子がわかる「実践的」な一冊となっています。一見小難しそうに見える「アートプロジェクト」をどうすればはじめられるか、何か「プロジェクト」をはじめたいNPO や公共団体・民間企業でも参考になるような、モノ・ヒト・コトの動かし方を具体的に示しています。

アーティストやキュレーター、地方自治体の企画担当者など、これから現場でアートプロジェクトを導入/実践したいと考えている方々。また、現状のアートプロジェクトに対しての問題点や、これからの展望について関心のある方々など、地域とアートを接続したい方必読の一冊です。


CONTENTS

はじめに

1 プロジェクトをはじめる
 アートプロジェクトの運営
 事務局3人組
 適材適所
 設計
 座組
 体制の可視化
 決め方を決める
 調整作業
 会議の3点セット
 企画の4点セット
 ことばを掘り下げる
 書類にする
 資金繰り(財務、会計)
 人ありき
 進行確認
 「締切」という区切り
 報告/ 連絡/ 相談
 歩くリサーチ
 設える
 許認可申請
 うろつく
 使える写真化
 ファクト主義になる
 リスクを考える
 シミュレーション
 緊急対応
 固まらない
 非計画的計画
 適宜修正
 句読点をうつ
 働き方をデザインする

2 プロジェクトをひろげる
 パートナーを大切に!
 ステークホルダー
 アーティスト
 キャッチボール
 作業工程を熟知する
 行政との付き合い方
 関わりしろ
 マニュアル化
 情報共有!
 活動拠点
 ご挨拶回り
 広報のデザイン
 前提を疑う
 推敲する時間
 場の設定
 人材育成
 好奇心
 可動域
 プロセスが重要
 閉じる

3 プロジェクトをつづける
 第3コーナー
 アーカイブ
 ルールとタグ
 ドキュメント
 習慣化
 休むという仕事
 勇気ある撤退
 余白をつくる
 売り
 法人化
 脱属人化
 資金の多様性
 住所録の整備
 振り返る
 評価への準備
 量と質
 アンケート
 検証・評価
 研究、開発、試す
 変化
 思考と技術と対話

おわりに

PROFILE

森 司(もりつかさ)
東京アートポイント計画ディレクター(公益財団法人東京都歴史文化財団東京文化発信プロジェクト(※)室地域文化交流推進担当課長)1960年愛知県生まれ。水戸芸術館現代芸術センター学芸員(1989-2009年)として、川俣正、椿昇、日比野克彦、宮島達男らの個展、グループ展や街場でアートを展開する「カフェ・イン・水戸」などを企画担当。1995-2001年には「トヨタアートマネジメント講座―美術コース」のディレクターを務める。2009年4月より現職。公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室「東京アートポイント計画」ディレクターとしてNPO等と協働したアートプロジェクトを実施し、人的拠点形成を推進している。また人材育成事業として「思考と技術と対話の学校」を主催する。2011年7月より岩手・宮城・福島での「東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業」のディレクターを兼務している。

坂本有理(さかもとゆり)
東京アートポイント計画プログラムオフィサー(公益財団法人東京都歴史文化財団東京文化発信プロジェクト室地域文化交流推進担当)1981年東京生まれ。早稲田大学卒業。Pratt Institute, Arts and Cultural Management Program 修士課程修了。越後妻有アートトリエンナーレ、東京国際芸術祭、取手アートプロジェクトでのボランティア/インターンを経て、2008年よりAsian Contemporary Art Week事務局のプログラムコーディネーターとしてAsia Society(New York)に勤務。2010年より現職。以降、担当した主な事業は、Tokyo Art Research Lab(TARL)、東京迂回路研究、としまアートステーション構想、川俣正・東京インプログレス―隅田川からの眺め、ぐるぐるヤ→ミ→プロジェクト、三宅島在住アトレウス家など。TARL「思考と技術と対話の学校」ではスクールマネージャーを担当。

佐藤李青(さとうりせい)
東京アートポイント計画プログラムオフィサー(公益財団法人東京都歴史文化財団東京文化発信プロジェクト室地域文化交流推進担当)1982年宮城県塩釜市生まれ。国際基督教大学卒業。東京大学大学院人文社会系研究科(文化資源学)修士課程修了、同博士課程満期退学。小金井アートフル・アクション!実行委員会事務局長を経て、2011年6月より現職。東京アートポイント計画では都内のアートプログラムに加えて、東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)を担当。Tokyo Art Research Labでは「思考と技術と対話の学校」スクールマネージャーと記録調査・アーカイブ・評価についての研究開発プログラムを担当。共著に『アートプロジェクト-芸術と共創する社会』(水曜社、2014年)、『これからのアートマネジメント』(フィルムアート社、2011年)。

大内伸輔(おおうちしんすけ)
東京アートポイント計画プログラムオフィサー(公益財団法人東京都歴史文化財団東京文化発信プロジェクト室地域文化交流推進担当)1980年生まれ。法政大学社会学部卒業後、茨城県取手市の「取手アートプロジェクト」のアートマネージャー養成プログラム「TAP塾」でインターンを2年間経験。現在も現場スタッフとして関わる。2006年より東京芸術大学音楽環境創造科教育研究助手。受託研究「市民参加型アートポイント事業構築に向けた実施計画策定研究」を担当。2009年の「東京アートポイント計画」立ち上げ期より現職。主に、まちなかで展開するアートプロジェクトを担当し、現場と行政の気持ちのわかる中間支援組織の担い手として日々精進中。

芦部玲奈(あしべれいな)
東京アートポイント計画プログラムオフィサー(公益財団法人東京都歴史文化財団東京文化発信プロジェクト室地域文化交流推進担当)1981年東京生まれ。一橋大学社会学部卒。2005-2009年、公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイトにて、展覧会・ワークショップ等のコーディネーションや広報を担当。2010年、あいちトリエンナーレ実行委員会事務局広報担当。2011年より現職。担当した主な事業に、三宅島大学、東京スープとブランケット紀行、東京迂回路研究、長島確のつくりかた研究所:だれかのみたゆめ、すみだがわパレード、隅田川夕日見など。

※「東京文化発信プロジェクト」( http://www.bh-project.jp ) は、東京都と東京都歴史文化財団が「世界的な文化創造都市・東京」の実現に向けて様々な事業を展開し、東京都の文化政策の目標実現において、主導的役割を果たすための4つの事業を展開しています。
その中の1つである「アートポイント計画」は、人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の様々な魅力を創造・発信することを目指しています。
( 引用:http://www.bh-project.jp/about/tabid/77/Default.aspx )

アートプロジェクトのつくりかた
「つながり」を「つづける」ためのことば

森司=監修、坂本有理+佐藤李青+大内伸輔+芦部玲奈=編著

  • 四六判変型・並製|192頁|ISBN 978-4-8459-1455-5|定価:1,500円+税

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