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映画はいかにして死ぬか[新装版]

横断的映画史の試み

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フィルムアート社創立50周年記念復刊

映画の楽天性を慎ましく肯定する
明晰かつ挑発的。大胆かつ精細。
映画史を奔放に横断し咀嚼する蓮實流映画講義集、ついに復刊!!

「未だ現在進行形の「映画の死」。あなたは間に合ってしまった。とすれば、本書を読む以外の選択肢はない。」
――濱口竜介(映画監督)

【レビュー】
フィルムアート社のウェブマガジン「かみのたね」に廣瀬純さんによるレビュー「1985年、全権力をアテネ・フランセ文化センターへ!」を掲載しています。


わかりやすい言葉と魅力あふれる語り口で展開する「映画講義」。
レイ、ロージー、フラー、サーク、小津、トリュフォーなど、輝かしき饗宴を担った幾多の映画人たちへ深い追憶を捧げながら、大胆な省略と繊細な手さばきで、映画史の風土を滑走する鮮やかな一書。

【メディア掲載】
◆2018年11月10日(土)の朝日新聞の書評でご紹介いただきました

【お知らせとお詫び】
編集上の不備により、同時発売の『シネマの記憶装置[新装版]』の「新装版あとがき」が『映画はいかにして死ぬか[新装版]』の「新装版あとがき」として収録されおりました。
以下のリンクから正しい「新装版あとがき」がダウンロードできます。
■新装版あとがきダウンロード

お詫びと訂正

本書『映画はいかにして死ぬか[新装版]』(蓮實重彥著)の中に編集上の不備がありました。読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

【誤りのある箇所】

同時発売の『シネマの記憶装置[新装版]』の「新装版あとがき」が『映画はいかにして死ぬか[新装版]』の「新装版あとがき」として掲載されています。

以下に正しい「新装版あとがき」を全文掲載いたします。

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『映画はいかにして死ぬか[新装版]』

「新装版あとがき」

旧著の「あとがき」に書き加えるべきことは、何もありません。生誕の瞬間からみずからの死への契機をはらんでいた映画が、ときに、あるいはつねに、「楽天的」な表情におさまりがちなのはなぜか。この書物は、映画にとっての永遠の課題ともいうべきこの疑問についてきわめて教育的に語ってみせたものであり、つけ加えるべきことは何もありません。故に、加筆訂正もきわめて限定的なものにとどまっております。そのようにして、この旧著が、二十一世紀の新たな読者に触れるのかもしれぬ緊張感を、「楽天的」に期待してみたいと思っております。
                 二〇一八年十月三日 著者

目次

第Ⅰ講 映画はいかにして死ぬか
 ハリウッドの五〇年代
第Ⅱ講 異邦人の饗宴
 横断的映画史の試み
第Ⅲ講 放浪の音楽家
 映画的健忘症を克服する
第Ⅳ講 三人の作家
 小津安二郎1『麦秋』をめぐって
 小津安二郎2『東京物語』をめぐって
 フランソワ・トリュフォー『恋のエチュード』をめぐって
 鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』をめぐって
第Ⅴ講 ジブラルのタル鮫
 わが映画遍歴
蓮實重彥ベスト10&ワースト5 十年史
あとがき
映画題名索引
初出誌(講演)一覧
新装版あとがき

PROFILE

【著者プロフィール】
蓮實重彥(はすみ・しげひこ)
1936年生まれ。1997年から2001年まで東京大学第26代総長。主な著書に、『反゠日本語論』(筑摩書房/読売文学賞受賞)、『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』(青土社/芸術選奨文部大臣賞受賞)、『監督 小津安二郎』(筑摩書房/仏訳 映画書翻訳最高賞)、『「赤」の誘惑―フィクション論序説』『随想』(以上、新潮社)、『「ボヴァリー夫人」論』(筑摩書房)、『伯爵夫人』(新潮社/三島賞受賞)、『陥没地帯/オペラ・オペラシオネル』(河出書房新社)、『〈淫靡さ〉について』(工藤庸子との共著/羽鳥書店)など多数。1999年、芸術文化コマンドゥール勲章受賞。

映画はいかにして死ぬか[新装版]
横断的映画史の試み

蓮實重彥=著

  • 四六版・並製|298頁|本体:2,200+税|ISBN 978-4-8459-1810-2

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