Books

ストラクチャーから書く小説再入門

個性は「型」にはめればより生きる

btn_buy


映画の構成は小説に応用できる!

映画化、アニメ化されるヒット作はどう書かれているのか?
小説や映画の豊富な事例をもとに、物語を書くための術を徹底解説!

 本書では、傑作に欠かせない「構成」=ストラクチャーを映画の構成、脚本術をもとに指南します。単なる“ひらめき”を作品化し、独創性と個性を最大限に引き出すために大切なこととは何か。勘を頼りに書けても確かな技術は身に付きません。
 物語にインパクトを持たせながらもバランスと整合性を生み、最後まで書ききることができる強い物語に必要なことを、それぞれストーリー(物語)の構成、シーン/シークエル(場面/つなぎ)の構成、文の構成から、丁寧に解説します。

とくに、ライトノベル、ゲームシナリオ、エンタメ小説のライティングには有益な一冊です。

・どんな創作にも構成は必要です。
勘を頼りに書けても確かな技術は身に付きません。ダンスや絵画、歌など、あらゆる創作は構成の上に成り立っています。小説も同じ。ひらめきを作品化してよいものに仕上げるには、形式上の制約と、最大限の効果を上げる並べ方を知らねばなりません。

・構成を立てて書いても独創性は失なわれません。
「型にはめたら個性が出せなくなる」と恐れる書き手は少なくありません。ここまで進んでここで止まる、という枠に合わせたら、誰が書いても同じ本になるんじゃないかと。それは誤解です。構成は作品を形づくるのに必要な枠を与えてくれるだけ。その枠を使って物語が成立するか確認し、自信と確信を持って創作ができるようになります。

                   (中略)

構成はエキサイティング。創作活動をするあなたを支え、はばたかせてくれます。初めての方も、すでに仕組みをご存知の方も、ストーリー構築の極意についての考察をお楽しみ頂ければ幸いです。
                           イントロダクションより

CONTENTS

Chapter.1_掴み(フック)

Chapter.2_物語をどこから始めるべきか?

Chapter.3_最初の章の注意点

Chapter.4_第1幕 パート1 : 登場人物の紹介

Chapter.5_第1幕 パート2 : 危機と舞台設定の紹介

Chapter.6_プロットポイント1

Chapter.7_第2幕の前半

Chapter.8_第2幕の後半

Chapter.9_第3幕

Chapter.10_クライマックス

Chapter.11_解決

Chapter.12_エンディングをさらによくするために

Chapter.13_構成についてよくある質問

Chapter.14_シーン

Chapter.15_シーンの「ゴール」の選択肢

Chapter.16_シーンの「葛藤」の選択肢

Chapter.17_シーンの「災難」の選択肢

Chapter.18_シークエル

Chapter.19_シークエルの「リアクション」の選択肢

Chapter.20_シークエルの「ジレンマ」の選択肢

Chapter.21_シークエルの「決断」の選択肢

Chapter.22_シーン構成のバリエーション

Chapter.23_シーン構成についてよくある質問

Chapter.24_文の構成

PROFILE

■著者
K.M. ワイランド (K.M.Weiland)
アメリカ合衆国ネブラスカ州西部出身、在住。幼少の頃から乗馬とビリー・ザ・キッド、歴史と物語をこよなく愛して現在に至る。自身の出版レーベルPenForASwordより『A Man Called Outlaw(アウトローと呼ばれた男)』『Behold the Dawn(暁を見よ)』『Dreamlander(ドリームランダー)』
をはじめ、中世のヨーロッパや中東、近代アメリカなどの歴史を舞台とした小説を多数発表。創作のサポート活動にも精力的に取り組んでおり、ブログ「Wordplay:Helping Writers Become Authors (ワードプレイ:著書を世に出すお手伝い)」にてコラムや動画、インターネットラジオ、またオーディオCDなどでライターに役立つノウハウを公開中。本づくりについての豊富な経験を生かし、編集サービスも行なっている。
http://www.kmweiland.com/〔英語〕

■訳者
シカ・マッケンジー (Shika Mackenzie)
関西学院大学社会学部卒。「演技の手法は英語教育に取り入れられる」とひらめき、1999年渡米。以後ロサンゼルスと日本を往復しながら、俳優、通訳、翻訳者として活動。教育の現場では、俳優や映画監督の育成にあたる。ウェブサイト英語劇ドットコムを通じ、表現活動のコンサルティングも行っている。
訳書に文化庁日本文学普及事業作品『The Tokyo Zodiac Murders』(英訳、共訳)、『魂の演技レッスン22』、『役を生きる演技レッスン』『監督と俳優のコミュニケーション術』『新しい主人公の作り方』(フィルムアート社)他。

ストラクチャーから書く小説再入門
個性は「型」にはめればより生きる

K.M.ワイランド=著 シカ・マッケンジー=訳

  • 四六判|232頁|定価 2,000円+税|ISBN 978-4-8459-1325-1

btn_buy


動く出版社 フィルムアート社
logo_footer
株式会社 フィルムアート社
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-20-6 第21荒井ビル │
tel: 03-5725-2001
fax: 03-5725-2626
e-mail: info@filmart.co.jp
Copyright©2017 Film Art, Inc. All Rights Reserved.