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俳優の演技訓練

映画監督は現場で何を教えるか

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最前線で活躍する日本の映画監督たちによる「俳優」指南書

演技のための方法論や訓練法に関する本は数多くあるが、最前線で活躍する日本の映画監督たちが「独自の演出」について詳細まで語ったものは少ない。
本書では、映画24区におけるワークショップの内容をもとに、映画監督24名の現場での具体的な演技指導法から、俳優業界事情をふまえた成功への道のり、俳優業を続けていくためのライフスタイルの提案まで、1冊に収録。「俳優として生きる」とはどういうことか──演技力を高め、長く活躍するための実践的アドバイスが詰まっています。

■三谷一夫(映画24区)× 金世一(韓国俳優/演技トレーナー)対談を収録
■登場する映画監督
井筒和幸/安藤モモ子/橋口亮輔/李闘士男/冨樫森/井坂聡/矢崎仁司/前田哲/平山秀幸/大谷健太郎/谷口正晃/金田敬/天願大介/武正晴/田口トモロヲ/吉田康弘/冨永昌敬/滝本憲吾/行定勲/永田琴/筧昌也/豊島圭介/三原光尋/犬童一心

CONTENTS

PART.1 24人の監督はこう演出する
井筒和幸 〝シナリオから逆算する芝居が一番ダメ〟
安藤モモ子 〝芝居の「癖」を直す〟
橋口亮輔 〝記号化された演技を忘れる〟
李闘士男 〝役者が伝えるのは情報ではなく感情〟
冨樫森 〝空気が変わる分岐点をつかむ〟
井坂聡 〝「個性」より「役の感情」を正確に表現する〟
矢崎仁司 〝空気感を具体的な形でおとしこむ〟
前田哲 〝自分の芝居を説明できるか〟
平山秀幸 〝キャラクターの履歴書を描く〟
大谷健太郎 〝どのタイミングで、どこまで感情を出すか〟
谷口正晃 〝演じるとは恋に狂ったようなみっともない顔を記録されること〟
金田敬 〝芝居には自分なりのフックが必要〟
天願大介 〝心と体を切り離してコントロールする〟
武正晴 〝俳優は「俳優部」という技術パート〟
田口トモロヲ 〝演技の「引き出し」は一つでいい〟
吉田康弘 〝引っかかる台詞は突き詰めて考える〟
冨永昌敬 〝台詞や脚本の変更箇所に学ぶ〟
滝本憲吾 〝「風(ふう)」な演技は飽きられる〟
行定勲 〝衝動的に動く〟
永田琴 〝ワンフレーズで別の感情を表現する〟
筧昌也 〝作品を最後にカバーできるのは役者だけ〟
豊島圭介 〝形容詞を動詞に置き換えて考える〟
三原光尋 〝何気ないしぐさで心の中を見せる〟
犬童一心 〝演じることに貪欲であれ〟

対談 俳優として生きるということ
金世一(韓国俳優/演技トレーナー) × 三谷一夫(映画24区代表)

PART.2 俳優を目指す人がやっておくべきこと
映画はチームプレイであることを知る
脚本を読みこめる力をつける
芸能事務所だけに頼らない
伝統芸能を学ぶ
東京にこだわらない
海外の映画祭や演劇祭に足を運んでみる
〝俳優思考〟を持続する

PROFILE

三谷一夫(みたに・かずお)
1975年兵庫県生まれ。株式会社映画24区代表。映画プロデューサー。
関西学院大学を卒業後、10年間東京三菱銀行にてエンタメ系企業の支援に従事。その後、『パッチギ!』『フラガール』を生んだ映画会社シネカノンの経営に 参画し企業再生を成立。2009年に「映画人の育成」「意欲的な映画づくり」を掲げて「映画24区」を設立。気鋭の映画監督と新人の俳優や脚本家を積極的 に起用した映画をこれまで7本製作。
2011年庄内シネマ(山形県)、2013年シネマカレッジ京都(京都府)と東京以外の地域でも映画人育成拠点の設立に参画。映画を活用した子供教育・地域プロデュースも全国で展開中。

映画24区:ワークショップ
「映画24区」とは映画人がこぞって集う、東京23区にはない新しい場所。有名・無名を問わず、映画に関わる映画人=映画24区の住人がここに集うことで、コラボレートし、新しい化学反応を起こし、数多くのクオリティーの高い作品を創り出していくことを目指している。
東京で展開する俳優ワークショップでは、担任監督による徹底的な基礎力向上と毎回変わるゲスト監督による瞬発力養成を行う「レギュラークラス」、これから俳優を目指したい人を対象にした「ビギナークラス」を設け、即戦力で活躍できる俳優育成の場を提供。
その他「伝統芸能」「子役俳優」「韓国式の演技訓練」など俳優の経験やスキルにあった特別クラスや山形、京都など東京以外の地域における映画人育成も手掛ける。
http://eiga24ku.jp

俳優の演技訓練
映画監督は現場で何を教えるか

三谷一夫=編著

  • 四六判|224頁|定価 1,900円+税|ISBN 978-4-8459-1200-1

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