日常を変える! クリエイティヴ・アクション

プラクティカ・ネットワーク=編
発売日
2006年7月
本体価格
2,000+税
判型
B5判・並製
頁数
160頁
ISBN
978-4-8459-0692-5
Cコード
C0070
刷数
2刷
備考
品切

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日常の瞬間に、アートを感じますか?

住む、遊ぶ、祈る、旅する…
日常を変えるためのクリエイティヴな行為とは?
日常に溢れている人と人、人と環境との葛藤を見つめ、
ポジティヴなものに変えていく問題解決型のアクション。
Everyday Lifeを見つめ、
日常の何気ない所作に潜むクリエイティヴィティを発見する!

目次

Cultural Art Sence 1&mdashカルチュラル・ボディが世界を創る
西江雅之
イントロダクション&mdashクリエイティヴ・アクションとは何か?
編集部
座談会&mdash<表現>は誰のためにある? クリエイティヴ・アクションへの道
川俣正+阪上正巳+熊倉敬聡

●Part 1 日常を変える! クリエイティヴ・アクション
住む(みかんぐみ・建築設計事務所):人との関わりが<場>をつくっていく
祈る(大野慶人・舞踏家):すべてをやり尽くした後の<無>の願い
旅する(たかのてるこ・旅人/文筆家):人と出会い、根源的な生命と出会う
編む(後藤繁雄・編集者/ディレクター):私と世界の関係を編集する
遊ぶ(絹川友梨・インプロヴァイザー/俳優):今までにない「私」を作る
纏う(西尾美也・アーティスト):すべてを肯定し、偶然と即興が生み出すもの
死する(小田マサノリ・元・元・現代美術家/民族誌家):死は排除されるものではなく、共感するもの
●Part 2 身体を賭けた ザ・センシャス・アーティスト10
01 マシュー・バーニー(アート)
02 アナ・メンディエタ(パフォーマンス)
03 ラインホルト・メスナー(登山)
04 ル・コルヴィジェ(建築)
05 ヨハネス・イッテン(教育)
06 チャウ・シンチー(映画)
07 桜井章一(麻雀)
08 アーノルド・ミンデル(心理学)
09 三島由紀夫(文学)
10 ミシェル・フーコー(思想)
非常にゆっくりと歩く ~ポーリン・オリヴェロスのディープ・リスニング
藤枝守
これが、企業のクリエイティヴ・アクション
高尾隆
したたかな身体、しなやかな身体 ~コンテンポラリー・ダンスの潮流
立木火華子
詩的なロジックとは何か ~ラボルド精神病院院長ジャン・ウリ来日から
三脇康生
クリエイティヴ・アクションQ&A
<現実>のほうが<表現>より凄いのはなぜですか?
キャラづくりのほうが、身体づくりより大切?
デジタル化は、身体を<消滅>させますか?
知っておきたいリエイティヴ・アクション用語18
読んでおきたいクリエイティヴ・アクション文献12