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マッケンドリックが教える映画の本当の作り方

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アクションではなく、リアクションが映画だ!

知る人ぞ知る伝説の監督アレクサンダー・マッケンドリックが語る、現代の映画産業に向けた遺言である。自身、ニューヨーク・ノワールの傑作『成功の甘き香り』で不動の地位を確立したが、興行的には失敗。監督としての手腕を振るえなくなった後、カリフォルニア芸術大学学長として長年映画術を語った"最後の映画人"。その彼が、人生のすべてを賭けて書き下ろした教科書が本書。
どういう方法論で撮ったらいいのかわからない人や、撮影アイデアを発見できない製作者、そして映画を深く愛する映画ファンに向けられた珠玉のエッセンス集でもある。

マーティン・スコセッシ、ティム・バートン、
ジョン・ラセター、ジェームズ・マンゴールド……
みんなマッケンドリックから学んで大きくなった。

CONTENTS

まえがき
映画に全生涯をかけた者の映画術 ーーマーティン・スコセッシ
プロローグ
子どもに映画を教えるように

Part 1
■劇的構成
・言葉にならない映画言語
・物語とは何か
・状況説明
・モダニズムのトレンド
・アイデアを得るためのテクニック
・ある脚本家の部屋に貼られているスローガン
・劇的構成を学ぶためのエクササイズ
・脚本は撮影台本ではない
・昔々あるところに……
・行為(アクティビティ)VS 行動(アクション)
・劇的アイロニー
・ウィリアム・アーチャー再考察
・リアルさと不信感の意図的保留
・『成功の甘き香り』における密度とサブプロット
・セリフをカットする
・ソロモン・エクササイズ
・監督と役者

Part 2
■映画の文法
・目に見えない、翼を持った目撃者
・無意味の作り方
・心的地理
・スクリーン上の時間経過
・イラストのレッスン
・視点
・軸線
・ショットとショットの関係
・撮影素材
・カメラの動き
・『市民ケーン』

エピローグ
マッケンドリックとは誰か ーーポール・クロニン

PROFILE

著者:アレクサンダー・マッケンドリック Alexander MacKendrick
名監督であると同時に、カリフォルニア芸術大学(カルアーツ)の初代映像学部長も務めた名物教師。英国イーリング・スタジオ契約社員として数多くの作品で絵コンテや脚本を手がけた後、監督となり、同スタジオ製作の『マダムと泥棒』やハリウッド映画『成功の甘き香り』など9本の名作を撮った。1969年、映画業界から突如身を引き、当時設立準備中にあったカルアーツの教育プログラム確立に参加。それから亡くなるまでの25年間、学部長および一教師として教育に情熱を注いだ。同大学は、今日も彼が当時確立したガイドラインに沿って運営され、多数の優秀な人材を輩出している。

訳者:吉田俊太郎 Shuntaro Yoshida
翻訳家。ロンドン、バルセロナを拠点にテレビ・ディレクター、ライターとして活動後、2000年に帰国。現在は映画や広告を中心に翻訳活動をしている。主な訳書は『映画の瞬き』『いかにして100万円でインディーズ映画を作るか』『クリエイティブ脚本術』(ともにフィルムアート社)、『知的英会話のための英語』(ベレ出版)など。

マッケンドリックが教える映画の本当の作り方

アレクサンダー・マッケンドリック 著/吉田俊太郎 訳

  • 菊判
    320ページ
    2800円+税
    ISBN 978-4-8459-0936-0

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