ロッセリーニ

私の方法

ロベルト・ロッセリーニ=著
アドリアーノ・アプラ=編
西村安弘=訳
発売日
1997年7月
本体価格
3,000円+税
判型
四六判・上製
頁数
352頁
ISBN
978-4-8459-9765-7
Cコード
C0074
備考
品切

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大戦後の現代映画の道を切り開き、ヌーヴェル・ヴァーグを先導した巨匠の全貌。バザン、リヴェット、トリュフォーらが聞き手となったインタビューから構成。伝説的になっていた作品の内側がのぞける待望の一冊。

目次

[序文]文章、文字、声  (アドリァーノ・アプラ)

Ⅰ ロッセリーニの肖像
自画像
友人たちとともに

Ⅱ 映画と世界 ローマからインドへ
映画は一枚の素描です
『無防備都市』以前
『無防備都市』と『戦火のかなた』
記録の味わい
撮影したままの正確な真実
創造主と被造物の闘争
〈フランチェスコ〉のメッセージ
ネオレアリズモと〈挿話〉の映画
中傷と称賛の間を漂う
私が見たインド
ルノワールVSロッセリーニ
世界は友人たちで満ちている
『無防備都市』から『インディア』

Ⅲ 映像とその思考 歴史・TV・思想
自由時間の終わり
古い映画と新しい地平
ルイ14世は表象の中に生きている
歴史についての展望
美学理論に反対する
私のマルクス