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やわらかい建築の発想

未来の建築家になるための39の答え

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これからの建築は、どのように「やわらかく」社会と接合していけるのか

本書では、さまざまな場で活躍中の若手建築家たちに、建築内/外、学生/プロ、ミクロ/マクロ、具体的/抽象的な視点から、核心をついたシンプルな質問をランダムになげかけています。建築についてはもちろん、建築の「外」のことについて、どのような関心や問題意識を持ち、建築の文化的な意味をどう理解し、未来にどんな文脈をつくりだしていくのか。著者たちのその実践から、建築の様々な「やわらかさ」の可能性を提案しています。
アートやコミュニティにも視野を広げる若手建築家たちの頭の中=建築的思考プロセスは、私たちの生活にどう結びつくのか。社会をどう変えていけるのか。この1冊で、基本的かつ実践的な建築の知識を得られるのはもちろん、広くしなやかな世界の見方によって、これまで建築の専門書は難しいと思っていた人にも、新たな発想を促すことでしょう。

CONTENTS

【目次一部抜粋】

 ・建物と建築の違いって何ですか?
 ・コンペで優勝した作品について教えて下さい。
 ・建物の中で、一番重要な要素は何ですか?
 ・時代のキーワードは何だと思いますか?
 ・もし、公共施設を自由に建てられたら、どんな建物や空間をつくりますか?
 ・厳しい建築の条件はどう克服して進行させていますか?
 ・どのように独立したのですか?
 ・建築の「サステナブル」って何ですか?
 ・「子ども」から何を連想しますか?
 ・「自然」との付き合い方を教えて下さい。
 ・建築の魅力とは何ですか?
 ・組織設計事務所と、アトリエ設計事務所での働き方に違いはありますか?
 ・デジタルツールは建築設計をどのように変えるのですか?
 ・これからの公共建築に求められるものは何ですか?
 ・「人生」って何ですか?
 ……etc

PROFILE

(50音順)
いえつく
東京理科大学の建築学科卒業の友人6 人が集まり2005 年より「いえつく」を開始。平日、メンバーはそれぞれ、異なる企業の異なる職能だが「クリエイター」と呼ばれる役割で仕事をしている。手掛けたプロジェクトは、国内外の建築設計、プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン等。見た目や形だけではなく、そこで起こる活動や人と人の関係性も含め、企業活動では触れにくいような、建築の少し内側や少し外側の領域もデザインの対象としている。メンバーは石畠吉一、多田直人、角田大輔、穂積雄平、水野義人、三谷健太郎(五十音順)
猪熊純(いのくま・じゅん)
2004 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 修士課程修了
2004〜06 千葉学建築計画事務所勤務
2007 成瀬・猪熊建築設計事務所共同設立
2008~首都大学東京助教
主な受賞にINTERNATIONAL ARCHITECTURE AWARDS 2009、DESIGN FOR ASIA AWARDS 2009 Merit Recognition、天童木工デザインコンクール2008 入選、Colors Designer International Competition Special Mentions、グッドデザイン賞2007 ROOM101、WORLD Space Creators Awards2007 大賞。
大西麻貴 (おおにし・まき)
1983年愛知県生まれ。2006年京都大学工学部建築学科卒業。2008年東京大学大学院修士課程修了と共に大西麻貴+百田有希/o+h設立。共同主宰。2011年東京大学大学院博士課程単位取得退学。2011年-2013年横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手。主な作品に、「二重螺旋の家」(2011年、新建築賞)、「こどものみんなの家」(2013年、伊東豊雄と共同設計)「千ケ滝の別荘」(2006-SDレビュー2007鹿島賞)、「夢の中の洞窟」(2009東京都現代美術館)など
木内俊克 (きうち・としかつ)
東京大学大学院建築学専攻修士課程を修了後、Diller Scofidio + Renfro (2005-2007, New York)、R&Sie(n) Architects (2007-2011, Paris)での勤務を経て、日本へ帰国。R&Sie(n) Architectsではアソシエイトパートナーとして、十和田市美術館でのHypnotic Chamberなどを通し、建築におけるデジタルツールの可能性を追求。2011年に砂山太一とkwwekを立ち上げ、プログラミング技術を核としたリサーチプロジェクトを展開し、現在に至る。2012年より、木内俊克建築計画事務所主宰。内装、建築から都市計画に至る領域横断的なデザインの実践を行う傍ら、東京大学、日本女子大学にてコンピュテーショナルデザイン教育/研究活動に従事する。
田根剛(たね・つよし)
1979年東京都生まれ。2006年よりDGT(ドレル・ゴットッメ・田根/アーキテクツ)をパリ・フランスに設立。現在、フランス、 エストニア、イタリア、スイス、レバノン、日本でプロジェクトが進行中。代表作に「エストニア国立博物館(エストニア・2016 年完成予定)」、「TOSHIBA ミラノサローネ(イタリア・2011年)」、「新国立競技場設計競技案 (日本・2012年)」など。2008年フランス 文化庁新進建築家賞、2008年ミラノ建 築家賞、2013年Red Dot Award(ドイツ)など多数授賞。2012年-コロンビア大学GSAPP客員教授。
栃澤麻利(とちざわ・まり)
建築家。1974年生まれ。東京理科大学大学院修士課程を終了後、山本理顕設計工場にて「横浜市営住宅・三ツ境ハイツ」「北京建外SOHO」などを担当。2002年から2年間、中国北京市に駐在。2008年、安原幹、日野雅司と共にSALHAUSを共同設立。戸建住宅から公共建築まで幅広く設計を行っている。2009年より東京理科大学非常勤講師、2013年より昭和女子大学非常勤講師。主な作品は「群馬県農業技術センター」「麻布十番の集合住宅」「CROSS STREET」など。2013年より陸前高田市にて被災した3中学校の統合中学校設計を行っている。
成瀬友梨 (なるせ・ゆり)
建築家・東京大学助教・成瀬猪熊建築設計事務所。1979年生まれ。東京大学大学院博士課程を単位取得退学。成瀬友梨建築設計事務所を経て、2007年より成瀬・猪熊建築設計事務所共同主催。2009年より東京大学特任助教。2010年より同助教。建築はもとより、プロダクトからランドスケープ、まちづくりまで、様々なデザインを行う。近年では、場所のシェアの研究を行い、新しい運営と一体的に空間を作ることを実践。HOUSE VISION TOKYO EXHIBITION 2013に出展。陸前高田でまちのリビングプロジェクト進行中。INTERNATIONAL ARCHITECTURE AWARDS 2009グッドデザイン賞2012 など、受賞多数。
平瀬有人(ひらせ・ゆうじん)
1976年東京都生まれ。1999年早稲田大学理工学部建築学科卒業・村野賞受賞。2001年早稲田大学大学院修士課程修了・小野梓記念芸術賞受賞。その後、6年間早稲田大学古谷誠章研究室・ナスカ一級建築士事務所にて庁舎・大学などの建築設計実務に従事する(2003~07年早稲田大学理工学部建築学科助手・非常勤講師兼務)。2007年には文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてスイスの建築家と協働し、スイス・ドイツ・内モンゴルのプロジェクトに従事。2008年に帰国後、佐賀大学理工学部都市工学科准教授に着任。現在、佐賀大学大学院工学系研究科准教授/yHa architects。設計作品に《KAH》(2012)《YNH》(2010)ほか。
藤原徹平(ふじわら・てっぺい)
1975年横浜生まれ、横浜国立大学大学院修了。隈研吾建築都市設計事務所勤務、設計室長、パートナーを経て2012年退社。2009年よりフジワラテッペイアーキテクツラボ主宰をつとめる。NPO法人ドリフターズインターナショナル理事、2012年より横浜国立大学大学院Y-GSA准教授。

やわらかい建築の発想
未来の建築家になるための39の答え

フィルムアート社編集部=編/執筆者=いえつく、猪熊純、大西麻貴、木内俊克、田根剛、栃澤麻利、成瀬友梨、平瀬有人、藤原徹平

  • 四六判│272頁│定価 1,700円+税│ISBN 978-4-8459-1202-5

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動く出版社 フィルムアート社
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